感染対策

新型コロナウイルス感染症に対する感染管理

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が疑われる場合の医療関係者の感染予防策についてご紹介しています。
今後、疫学的所見や病原体に関する新たな知見の蓄積に伴い、この内容は適宜更新されます。

最新情報は以下のリンク先で確認ください。
国立感染症研究所:https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9310-2019-ncov-01.html

基本的注意点

  • PPE(個人用防護具)の選択は各施設の状況等に応じて総合的に判断すること。
  • 頻回の手指衛生および咳エチケットは全ての職種、状況において行われる。
  • COVID-19確定患者、疑い患者とは可能な限り距離を保ち、室内では換気を保つこと。
  • COVID-19流行時には、全ての人がマスク(サージカルマスク、布マスク等)を着用することが推奨されるが、個室内に1人でいる場合には、必ずしも常時着用する必要はない。

N95マスクの使用法についての注意点

  • N95マスクを必要とする手技の前後は、水と石けんまたはアルコールでの手指衛生を行う。
  • N95マスクの内側には触らない・着用時とシールチェック時には清潔な手袋(未滅菌)を使用する。
  • N95マスクに形状のゆがみ、湿っていないかどうか、視覚的に確認する。
  • 傷や破損がある、またはシールチェックに合格しない場合、使用せずに廃棄する。
  • N95マスクは個人ごとの使用とし、保管する場合には使用したものを通気性のよいきれいなバッグに保管し使用する。

その他の注意点

  • 手袋が使用できない状況では、手指衛生で代用すること。
  • 患者のサージカルマスクは再利用できる布またはガーゼマスクでも代用可能である。
  • ガウンは特に患者と直接、接触する場合に着用すること。
  • 目の防護具は状況により感染リスクが高くなる際に使用すること。また、目を覆う物であれば代用可能である。

COVID-19流行時におけるPPEの使用例

医療施設
  1. エアロゾルを生み出す処置: 気管挿管、非侵襲的換気、気管切開、心肺蘇生、挿管前の徒手換気、気管支鏡
  2. 呼吸器検体を扱うのは BSL-2 かそれと同等の施設を必要とする。

参考:WHO Rational use of personal protective equipment for coronavirus disease (COVID-19) and considerations during severe shortages

CDC Decontamination and Reuse of Filtering Facepiece Respirators

出典:国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9310-2019-ncov-01.html(アクセス日:2020年6月15日)